はじめまして。20卒新卒エンジニアのniyaです。
入社して3ヶ月程リモートで研修を受けてきましたので、
今回はその中で感じたメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
目次
リモート研修とは
リモート研修とはその名の通りリモートでの研修を指します。
今回私が受けた研修は、主にプログラミング研修でした。
研修といっても直接会って話すことはありません。リモートなのでZoomやGoogleMeetを活用したスタイルが主になります。
一度も会うことも無く、家から出る必要も無い。それこそがリモート研修なのです。
リモート研修のメリット
さて、そんなリモート研修で私が感じたメリットは以下になります。
1. 家から出る必要がない
休みの日はほとんど家から出ずに引きこもっている私にとって、家に居ながら研修を受ける事が出来るのは最高でした。
2. お金がかからない
通常、研修を受けるために外に出ると交通費がかかります。私は外に出ると外食もしてしまうので、結果的に一日の出費が重なってしまいます。
家にいれば食費も交通費も抑えることができます。
3. 時間を作ることが出来る
通勤時間0分。これがリモートの最大のメリットと言ってもいいでしょう。時間に余裕が出来るので自分の時間が増えます。
私は空いた時間を勉強の時間に充てたり、家事をすすめたりしていました。
4. リモートワークの訓練になる
リモート研修はリモートワークの訓練でもあります。
新卒一発目からリモートだった私にとって、新しい働き方に慣れるいい機会になりました。
課題のソースコードを共有する際にGitを使用するなど、リモートワークを想定した内容の研修を受けることが出来ました。
リモート研修のデメリット
ここまでメリットしか無いように感じられるリモート研修も、やはりデメリットがあります。(最初はメリットしかないと思っていました)
1. コミュニケーションが取りづらい
研修中一度も講師の方や他の研修生と会って話す事がありませんでした。チャットやテレビ電話だけでは、やはりコミュニケーションに問題が生じます。
具体的に私が感じたことは以下の通りです。
- 質問しづらい
- 相手の心情が読み取りにくいため仲良くなりづらい
- 他の研修生と相談しづらい
私はこの問題に対して工夫することで乗り切りました。
- 質問しづらい → 一人で悩んでも、一定の時間が経ったら必ず相談すると決める。
- 相手の心情が読み取りにくいため仲良くなりづらい → 研修前や後に講師の方や研修生と雑談するなどして親睦を深める。
- 他の研修生と相談しづらい → 裏で通話を繋ぎっぱなしにして、いつでも相談出来る状況を作る。
こうした対策を考えることで、逆境こそ仲間と楽しむことができました。ある意味メリットかもしれません。
2. オンとオフの切り替えが難しい
家から出て研修を受けに行く。研修が終わって家に帰る。
今までは気にしていませんでしたが、この工程が意外とオンオフの切り替えに役立っていました。
いきなり研修が始まって、終わった後もスッキリしない感じがしばらく続きました。
対策として、始まる前は必ずシャワーを浴びる。終わった後は外にでて買い物に行く。 という工程を踏むことでメリハリをつける事に成功しました。
おわりに
ここまでメリットとデメリットをご紹介してきましたが、改めてメリットの大きさに気づきました。
デメリットもありますが、すべて対策を講じることで解決出来る問題です。
コロナ禍で急速に進んだリモート化ですが、このまま社会に定着させて生活をより良いものにしたいですね。