Bullet Group Advent Calendar 2020 3日目の記事です。
こんにちは、OPセクションのyktk39です。 今回は「専門外」知見の活かし方について書きます。 結論から言うと、
「自分の専門領域の二つ隣1に触れることで 専門の深みが増す」
ということです。 例えば私が長くいた不動産管理業のうち一例を挙げると
- 仕事の専門領域:施工管理者
- 一つ隣:所長、クライアント担当者、メーカー/ゼネコン協力業者(下請業者)
- 二つ隣:営業、クライアント責任者、メーカー/ゼネコン
となります。ここで例えば、二つ隣について少しでも知っておけば
- 「営業」の視点を持っているので、所長への報告内容の無駄が無くなり
- 「クライアント責任者」の懸念を知っているので、担当者に有益情報を提供でき、所長・営業へ次のアクションが提案でき
- 「ゼネコン」の立場を分かっているので、協力業者との段取りがスムーズに行き、プラスアルファの施工結果で担当者評価が高まる
と言った具合に、専門外について少し触れただけで 専門である「施工管理」のクオリティ、スピード、コスト、顧客満足度を高められます。 IT業界に移ってからも同じ取り組みを行い、同様の成果が確認できました。
とは言え「言うは易し」なので、これをもっと簡単に社内誰でも出来るような素地を作るべくコツコツ活動中です。
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隣・・・自分の業務内容・立場から見た、仕事結果の報告・共有先またはその分野。↩