Bullet Group Advent Calendar 2020 5 日目の記事です。
この題材にしようと思った経緯
会社でアドベントカレンダーやるってなった時に、じゃあどういった層が楽しみにしてくれるんだろう?うちの強みって?と思いました。
うちでしか見せられない面白そうなカレンダーにしたい。
そこでまず思いついたのがワークライフバランスでした。
自己紹介遅れました、堀田です。
タイトルにもありますが、女性ということも添えておきます。
私が所属しているのは Technology Department で、主には社内向けの開発を行っている部署です。
このご時世には珍しく 2-30 代前半でも既婚率が高い気がします(当社比 つまり独断と偏見)
他の方の記事にもあるかもしれませんが、今年の夏までで5人もお子さん産まれた報告がありました。めでたい!
前置き
人の数だけ人生あるので、本稿はあくまで私の感想です。
あと、書いているのは JK 時代に家庭科の授業で将来結婚しないと思うに唯一手を挙げた人間なので、結婚推しとかではないです。
えっわたし空気読めなさすぎ…?と当時は思いましたが、進学高の理系でもそんな感じでした。
いま思えば田舎だったし、漠然としか考えていなかったらそうだったのかな〜と思います。
重ねて経緯
大学が情報工学系だったのですが、同期に女性が 1 割くらいしかいませんでした。
学科の人数は多かったのでそれでも 20 人以上はいましたが。
加えてその道に就職したのは半分くらいで、更に相手に同業種を選ばないことの可能性も考えるとエンジニア同士の夫婦って実は少ないのでは…?と。
実際、多いといったうちの部署でも友人でも、両方がという例はほぼありませんでした。(前職やイベントなどではちらほらいらっしゃったのでそこまでいないわけでもなさそう)
ちなみに夫と出会ったのもこの大学。
ただし卒業後に再会してからになるので、籍を入れたのは二年前と最近です。
本題
家庭に仕事の話を持ち込むな?
たぶんこの記事を読みに来て一番気になっているであろうと思うので。
結論から話すと、同職種で通じるので仕事の話します。めちゃくちゃします。
普通は仕事の話を始めたらあまりいい顔をされないと思うのですが、半分くらいは仕事の話してるんじゃないかってくらいプログラミングとかの話をします。
自分はアプリケーション全般で、相手は機械学習とかサービス開発領域を主に担当しているので、そこまで業務領域かぶっている訳ではないのですが、開発業務はあるので hoge 知ってる?とか huga 使ったことある?とかは日常茶飯事です。
業務の詳しい内容は伏せて、そっとコード見てもらったり見たりこととかもあります。
使ってる言語が違うので大抵はわからんで終わりますが、説明してる間に解決することがあるので、これは付き合ってくれるならエンジニアでなくともおすすめだと思います。
ただ、きっと話し方によってはもうやめてってなるのかもしれません。
うちでは「相手が知らないことを馬鹿にしない」を鉄則にしています。
ガジェット
これも一般家庭だとあまりいい顔されないんじゃないかなと思うのですが、電子機器や机などを買うのにお互いいいんじゃない?ってくらいで済ませています。
夫の机には電子キーボードとかコンデンサーマイクとか Oculus Quest とかが所狭しに置いてあります。
自分も iPad Pro は予約じゃなくて現品がすぐ欲しい大きいやつじゃないと嫌だとか我儘言って、上野(家から山手線真逆方向)まで付き合ってもらったことあります。
でも七色に光るゲーミングPCは止めて欲しい。
いまは会社の近くに住んでいて部屋が広くないので、2 人分のコンセント確保がきびしかったり起動しっぱなしの家電が眩しいのは難点です。 タコ足を繰り返すのが心配だったんで、階段からコンセントがぶら下がっています。
そこまで共有している訳でもないのが勿体無いなとも思いますが、少し使わせてもらって便利だったり楽しかったりすると色々と勉強するモチベーションにもなります。
本もそこそこ共有してますが、電子書籍の共有しづらさといったらないのが残念です…
リモート&デスク・ワーク
このご時世なので二人ともリモートワークでずっと家に居て大変みたいな話がありますが、元々私の方は週一、相手もたまにリモートワークしていたこともあって切り替えはあまり大変ではなかったです。
ただし二人ともにずっと座って仕事をしているので、肩や腰はよく痛くなるし、最近寒くなって足は冷えがち。
唐突に今年買ってよかったものリストみたいになりますが、「布団乾燥機」と「入浴剤」おすすめです。
実家の東北は電気毛布がないと凍えてしまうので、関東以南の皆様に。
しっかり温まると寝つきもよくなって、寝る直前までディスプレイ見てても関係ないくらいスッと眠れます。
まとめ
エンジニア夫婦でなくとも、うちもそうだよって方もおそらくいると思うのですが、「理解のある安心感」は同業種ならではなのかなと思います。最も身近な同僚です。
普段だったら出社してチームメンバーが近くにいるのが当たり前なので、こんな世界情勢にならなかったらこの有り難みにはあまり気付かなかったんだろうなと。
その考えもあって、最近開発チームではいつでも話ができるように「できるだけ通話を繋げたまま業務する」を実践しています。
やはりすぐ話ができる環境があるのとないのとでは、進み具合が違うのを実感しています。
これからも大切なことは身近なところから、をモットーに開発できたらなと思います。