子供への教え方を学んだら、説明力が向上した話

みなさまこんにちは、内定者のヒガシです。 blog.bltinc.co.jp

今回は、プログラミング教室での講師経験から、説明する力が向上した話をしようと思います。

講師になる前となった後の考え方の違い

まず私が講師になる前となった後の説明の仕方の違いを話していこうと思います。 (1対1を想定したものになります)

  • :聴覚のみでの情報でイメージさせようとした。

  • :聴覚だけでなく視覚の情報を多く取り入れ、イメージしやすいようにした。

以上が講師になる前となった後の変化になりますが、これがどういうことか具体的にすると

  • :伝えることに対しての情報を、言葉のみで伝えて理解させようとしていた。

  • :言葉で説明をしながら、画像や動画を使用する、図やイメージをホワイトボードや紙に書く、目の前で実践をする、イメージさせるためにたとえ話を交える。

きっかけ

教え方に対して考えが変わったのは、講師を始めた当初に小学校低学年にプログラミングを教えたのがきっかけでした。

その時はいくら言葉で伝えようとしても伝わらず、その後の振り返りで、そもそも子供は言葉だけで理解しきることが難しい、という仮定を出し、次の授業の際には「目の前で見本を作る」「ホワイトボードに制作過程を書いていく」などの視覚情報を加えて進行をしていきました。 この方法は子供の手が動く時間が増し、効果は絶大でした。

この経験から、「子供が理解できているのなら、大人への説明もこういう風にしたらよいのでは?」と思い、それ以降の説明をする場や、不明点に対しての質問をする機会では、視覚情報を増やして伝え、イメージさせることを意識するようになりました。

まとめ

以上の経験から、耳からの情報よりも目からの情報の方が人間は理解しやすいということがわかりました。 下記の3つのような視覚への情報を説明時に取り入れることによって具体的にイメージしやすい説明を心がけてみましょう

  • 画像、動画を見せる

  • ホワイトボード、紙を使用する

  • 目の前で実践する

最後に

いかがでしたでしょうか? ここまでで当然だと思う方もいるかと思いますが、教えるのはやってみないとわからないことがいっぱいあります。

次回は、プログラミング初心者にscratchでプログラミングを教えた話をしようと思います!

初心者にscratchでプログラミングを教えた話はこちら

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